本文
諏訪市議会では、「議員の資質向上と市民のための議会改革の実現」を目指し、岩崎弘宜(イワサキヒロマサ)(※正式には「立」さきとなります)議会改革アドバイザーをお招きし、令和8年2月21日(土)・22日(日)と2日間にわたり議員研修会を開催しました。当日の研修の内容や様子を、以下にお伝えします。
【岩崎氏略歴】
長野市出身。茨城県取手市役所総務部情報管理課長の現職。議会事務局職員歴通算27年。公務員アワード2021において、公務員アワード等受賞。また、議会改革度ランキング2020,2021において、2年連続、取手市議会、総合全国第1位獲得等、幾多の賞を受賞。公務の傍ら、市町村アカデミー、NOMA、JIAM研修講師や市町村議会議員研修会講師として日夜奮闘。

本日のテーマ 「完成させましょう!議会改革ロードマップ~市民・議員のためのICT活用~」について
冒頭、牛山正議長より「岩崎アドバイザーからのこれまでの研修を通して、議会の役割や議員としての姿勢、そして市民に開かれた議会運営のあり方など、多くの示唆をいただいた。議会を取り巻く環境は大きく変化しており、求められる責任や説明力も一層高まっている。私たち一人ひとりが学び続け、議会全体としての質を高めていくことが必要」とあいさつがありました。
本日の目的:「完成させましょう!議会改革ロードマップ~市民・議会のためのICT活用~」

ICTの効果的な活用により、議会運営の効率化と情報公開の充実を図り、より開かれた議会へ発展させること、さらに議決機関として十分な議論を尽くせる環境を整えることで議会の責任をより確かなものとし、市民の信頼向上につなげることを目的として研修いただきました。研修では2テーブルに分かれて意見交換を行い、各議員から具体的かつ活発な意見が出されました。
本日のテーマ「本会議・委員会運営をブラッシュアップ~市民のための対等で活発な議論に~」について

予算・決算審査を常任または特別委員会で一体的に行い、補正予算も含めて年間を通じて調査することを想定し、そのメリット・デメリットについて対話を行いました。
執行部との対等な関係構築に向けた「反問権」の規定について議論しました。質問準備の在り方、反問により得られた情報の十分性、答弁整理の方法、議長・事務局による行使判断の適切性、運用上の改善点、市民にとっての分かりやすさなど、多角的な視点から意見を出し合いました。

最後に議長より、「経験と実績のある岩崎アドバイザーから、良い助言をいただいた。諏訪市に合ったものにかみ砕いて理解し、市民のためになるように、これからも議会改革を進めていきたい」との言葉で、二日間の研修を終えました。本研修は講演形式ではなく、議員の意見を基に助言をいただく対話型で行われたため、各議員が主体的かつ積極的に参加し、実践的な学びを深める機会となりました。
