本文
諏訪市議会では、「議員のさらなる資質向上と市民のための議会改革の実現」を目指し、令和7年4月14日、茨城県取手市役所総務部情報管理課長 岩崎弘宜(イワサキヒロマサ)氏(※正式には「立」さきとなります)を、昨年度から引き続き、「議会改革アドバイザー」として委嘱しました。
この度、岩崎氏より、当市と同様岩崎氏に「議会改革アドバイザー」を委嘱している千曲市議会・埼玉県宮代町議会と共通の課題に対して共に学んでいくことが提案され、その前段階として、2市1町議会による顔合わせ会が開催されました。
【岩崎氏略歴】
長野市出身。議会事務局職員歴通算27年。公務員アワード2021において、公務員アワード等受賞。また、議会改革度ランキング2020,2021において、2年連続、取手市議会、総合全国第1位獲得等、幾多の賞を受賞。公務の傍ら、市町村アカデミー、NOMA、JIAM研修講師や市町村議会議員研修会講師として日夜奮闘。令和5年6月からは、長野県千曲市議会改革アドバイザー、令和6年10月からは、埼玉県宮代町議会改革アドバイザーとしても活躍中。
諏訪市議会においても、令和6年11月10日・11日には「議員にまつわるハラスメントについて」、「議会におけるICT化から地方自治法に基づく議会運営、市民に開かれた議会について」、 また、令和7年2月7日・8日には「ハラスメント撲滅と防止に向けて&皆さんからいただいた課題解決に向けて」と題し、研修会を開催。
岩崎弘宜氏、千曲市議会、埼玉県宮代町議会とオンライン形式で、顔合わせ会が行われました。
岩崎氏による司会のもと、各議会よりこれまでの議会改革の振り返りとこれからの課題について発表がされました。
2市1町議会からの話を聞き、岩崎氏からは、「いずれの議会から出た課題もすべての議会の共通課題、もしくは2市1町議会のうちどこかはすでに解決済みないしは解決に向けての活動が先行している状況にあり、相談し合い助言し合える状況にある」との所感をいただき、これらの課題について今後、合同で研修会を実施していくことを打診されました。
このことについて各議会に持ち帰り検討し、10月に再度オンラインで集まり、研修のテーマややり方について議論することに決定しました。
岩崎氏(左端上)、千曲市議会(中央上)、埼玉県宮代町議会(左端下及び中央下)、諏訪市議会(右端上)