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議員提案により「諏訪市の地酒による地域振興・乾杯条例」を制定しました

記事ID:0004335 更新日:2020年12月2日更新 印刷ページ表示

諏訪市議会では、平成30年9月定例議会において「諏訪市の地酒による地域振興・乾杯条例」を議員提案により上程し、全会一致で可決いたしました。
本条例の施行は、平成30年10月1日からとなります。

条例の趣旨

諏訪市は、美しい自然が息づく霧ヶ峰高原を源とする清冽(せいれつ)な伏流水に恵まれ、夏は冷涼、冬は寒冷な気候を利用して古くから日本酒や味噌、醤油などの醸造業が発展してきました。特に日本酒においては、江戸時代に高島藩が酒造業の保護のため藩内の十数軒の酒蔵を城下に集めて振興を図るなど、歴史と伝統に育まれて醸し続けられ、地域の文化醸成や経済発展に寄与してきました。
市の財産ともいえる日本酒をはじめとする地酒で乾杯をすることは、自然の恵みへの感謝と郷土に対する愛着心を醸成するとともに、市を訪れる方々を地酒でもてなすことで、地酒への理解と普及が期待できます。
そこで、諏訪市の地酒で乾杯をすることにより地酒と地酒に係わる地域の文化を更に広めるとともに、市の新たな地域振興を図るため、この条例を制定します。

条例の目的

この条例は、地酒の普及促進及び地酒による地域振興に関する基本理念と、市、市議会及び事業者等(地酒の製造、販売又は提供を行う事業者や、それらの事業者により構成される団体。)の取組を定めることにより、市内の酒造業その他関連産業の振興を図り、地域の活性化に寄与することを目的としています。

条例制定までの取り組み

諏訪市議会では、平成29年3月定例議会において『諏訪市の「地酒での乾杯条例」の制定を求める陳情書』を採択し、その後、条例制定に向け、県内先進市の視察調査や市内関係者との意見交換会、全国の取組事例の調査研究などを行ってきました。

今後は、市、市議会、事業者等が連携協力し取り組んでまいります。
市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

関連ファイル

諏訪市の地酒による地域振興・乾杯条例[PDFファイル/114KB]

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