本文
諏訪市美術館では、市民に親しまれる美術館を目指して、地域社会や学校と連携しながら教育普及活動を行っています。
作品が持つ魅力を間近に感じ、美術と触れ合う楽しさをより多くの皆さんに味わっていただくため、収蔵作品の幅広い活用をご提案します。 展示している作品や、収蔵している作品のうち持ち出しができる作品を活用して、ご要望に応じて、学芸員が作品鑑賞や体験プログラムを行います。
●おはなし鑑賞会
ファシリテーターと呼ばれる進行役を中心にして、鑑賞者全員で作品に対する感想や印象をおはなしします。作品をよく見て、自分の気持ちや考えを言葉にし、お互いの意見を聞きあうことで鑑賞を深めていく、対話型鑑賞です。
・来館鑑賞…美術館に展示している作品で、おはなし鑑賞会を行います。
・出張鑑賞…収蔵作品の中から持ち出しできる作品をご要望に応じて持ち出し、学校や公民館、職場など、 ご希望の場所でおはなし鑑賞会を行います。
●その他のプログラム
・作家の創作の軌跡をたどる…諏訪市で育った彫刻家・細川宗英の創作の軌跡をたどります。
・たのしい美術体験ワークショップ…版画の技法でトートバッグを作ったり、地域の作家を招き一緒に作品を作るといった、制作ワークショップとなります。
【実施の条件】
■諏訪市内の学校、団体を優先とします。
■実施の2か月前までに諏訪市美術館までご連絡をお願いします。
■作品を持ち出す場合、会場は、屋内で直射日光が当たらない場所に限ります。
≪注意事項≫
・指示以外の作品に触れない、筆記具は鉛筆のみなど、美術館での鑑賞マナーを守ること。
・作品の質や状態により、ご希望に添えないことがあります。
・作品の取り扱いは、運搬・設置などを含めて当館学芸員が行います。重量作品の場合、手をかりることがありますが、その際は学芸員の指導に従っていただきます。
・作品保護や、美術館運営の都合上、日程、会場、プログラム内容など必ず学芸員との打ち合わせを行っていただきます。
≪実施の流れ≫
1.諏訪市美術館へお電話またはメールでお申し込みください。
2.学芸員が要望などをお聞きします。
3.日程、会場、プログラム内容などの調整、打ち合わせを行います。
4.プログラムの実施
詳しい内容は諏訪市美術館公式Facebook<外部リンク>のレポートをご覧ください。