認知症高齢者等個人賠償責任保険事業

　令和5年4月1日から新規事業として開始しました。

　認知症の高齢者等が、日常生活のなかで起こしてしまった事故により、第三者に対して損害を与え、法律上の損害賠償責任を負う場合に備えて、市が契約する個人賠償責任保険に、認知症の方が被保険者として加入できる保険です。

　●市内に住所を有し、諏訪市見守りネットワーク事業に登録された65歳以上の方。

　●市内に住所を有し、若年性認知症と診断された40歳～64歳の方。

　※ただし、寝たきり状態等により、日常生活において他人の財産を壊すなどの可能性が明らかにない方は対象者となりません。

　保険料は、諏訪市が負担します。

　加入者の負担金はありません。

　加入者が、法律上の損害賠償をしなければならなくなったとき。

　※補償内容や補償金額など、詳しくは保険会社からご説明させていただきます。

　　まずは高齢者福祉係へお問い合わせください。

　所定の申請書に必要事項を記入の上、高齢者福祉課　高齢者福祉係まで提出をお願いします。

　（※若年性認知症の方は、医師の診断書を添付してください）

　諏訪市見守りネットワーク事業に未加入の方は、併せて「諏訪市見守りネットワーク事業」への加入が必要です。

　◆「見守りネットワーク事業」について、詳しくはこちら

　　見守りネットワーク事業 - 諏訪市公式ホームページ (suwa.lg.jp)

＜お願い＞

　転居等で登録内容に変更が発生した場合は、高齢者福祉課　高齢者福祉係までご連絡をお願いします。

　認知症の方にむけた事業として、「認知症高齢者等見守りシール交付事業」も行っています。

　シールにしたQRコードを、洋服や杖、帽子などに張り付けます。

　行方不明などになってしまった場合に、発見者がスマートフォンなどでQRコードを読み取ると、対象者の情報を確認したり、発見者と保護者でやり取りを行うことができます。

　（※掲示板でのやり取りになりますので、メールアドレスなどの個人情報のやり取りは行いません。）

　併せてご利用ください。

◆「見守りシール」について詳しくはこちら

認知症高齢者等見守りシール交付事業 - 諏訪市公式ホームページ (suwa.lg.jp)