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災害時における個人の非常用持出品、非常用備蓄品の備えについてお知らせします。
災害が発生すると電気、ガス、上下水道の停止、物流の停滞による食料品や水、日用品の不足、常用薬の処方や入手が困難になることが想定されます。自身や家族の特性を考慮し、非常用持出品は最低でも3日分、災害用備蓄品は7日分を用意しましょう
添付ファイルの諏訪市マルチハザードマップ11ページの「非常用持出品の準備&チェック」を参考にしてください。
東京都の「東京備蓄ナビ<外部リンク>」では、「災害に備えた備蓄」と聞いてもピンと来ない方や興味はあるけど何をどのくらい備蓄すれば良いか分からない方向けに、備蓄のイロハや備えておくと良い品目などを紹介しています。これから備蓄を始める時や備蓄内容を確認する時に利用しましょう。
非常用持出品、非常用備蓄品を用意するにあたり、まずは、自身や家族の特性を考え、これらの特性を家族や避難を支援する人と共有しましょう。
非常用備蓄品は、避難所などの避難先で一時的に生活を行うための物資です。
非常用備蓄品は、自宅での在宅避難時にライフラインの停止に備えるための物資です。自宅で安全を確保しながら過ごす自宅避難の場合や大雨で下水道が流れにくい場合に備えて、非常用トイレを用意しましょう。
市では、奇数の年度の春に非常用持出品をあっせんしています。内容物、購入方法は都度見直しを行っています。 令和7年度のあっせん、申込方法は、広報すわ令和7年4月号、市HP(非常持出袋販売のご紹介)、市公式LINEでご案内しますので是非ご利用ください。
非常用持出品、非常用備蓄品のほとんどが日用品として、店舗や通信販売で購入が可能です。非常用食品(アルファ米、長期保存パン、カンパン)等の一部の商品は、店舗により取扱が異なります。詳しくは、各店舗で確認してください。
自主防災組織での備蓄品の整備は、「地域防災力向上支援事業」(共助を推進する地域防災力向上支援事業について)を確認してください。
非常時に備えて、家庭においても、1週間分の水と食料を備蓄することが重要ですが、保管しておいた非常食の消費期限がいつの間にか切れていたという経験があるのではないでしょうか。ローリングストック法は、定期的(1ヶ月に1、2度)に食べて、食べた分を買い足して備蓄していく、その名のとおり、食べながら(ローリング)備蓄(ストック)する方法です。
避難を想定して持ち出せるように保管しましょう。