本文
保育園運動あそびの取組を紹介します
諏訪市では、平成26年度からこども課とスポーツ課が連携し、「保育園運動あそび」の取組をスタートしました。
就学前に運動習慣を身につけることの重要性に着目し、運動保育士の指導のもと、苦手意識を持ちがちな「鉄棒・とび箱・縄跳び」等の運動に取り組み、基礎体力の向上及びスポーツ好きな子どもの育成を目指します。
講師紹介
運動保育士 金井 仁美 さん
南箕輪村出身 松本短期大学幼児教育学科卒
柳沢運動プログラム®考案者認定運動保育士
自身は運動を苦手としてきたが、どの子も運動が好きになる柳沢運動プログラム®に出合ったことで幼児期における運動あそびの大切さを知り、短大在籍中は実際に子どもたちと触れ合いながら運動嫌いの子でも運動が好きになる指導テクニックを研究。
卒業後、柳沢運動プログラム®の考案者である柳澤秋孝松本短期大学名誉教授の下でさらに技術を学び、柳沢運動プログラム®考案者認定運動保育士として上伊那を拠点に長野県各地の保育園や小学校で指導にあたっている。あそびの教室や養護学校、療育の場でも経験を積み、保育園での指導以外にも親子ふれあいイベントの開催や自身の体操教室を開くなど、今までかかわってきた子どもの数は10,000人を超える。
諏訪市では平成29年度から市立の全保育園で指導にあたっている。
★運動保育士とは
運動あそびのプロフェッショナルであり、子どもたちに運動を教える保育士です。
子どもたちが存分に身体を動かせるあそびの機会を提供し、運動機能・頭脳・精神の発達を促す役割を果たします。
※令和7年度は運動保育士の伊藤颯玖さんが担当します。
取組の成果
・年長児を対象に実施したアンケート結果です。
・多くの園児が「できない」を克服しています。
アンケート結果の詳細は、こちらをご覧ください。→アンケート結果 [PDFファイル/1.08MB]
※コロナ禍により令和2~4年度は教室を予定どおり実施できない状況が続きました。
このため、アンケートは平成30年度、令和元年度、令和6年度の3ヶ年での比較となっています。