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保育園運動あそびの取組を紹介します

記事ID:0035685 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

諏訪市では、平成26年度からスポーツ課とこども課が連携し、「保育園運動あそび」の取組をスタートしました。
就学前に運動習慣を身につけることを目的として、13の市立保育園で実施しています。

運動あそびの様子1 運動あそびの様子2  

目的

運動あそびを取り入れることにより、日常生活ではあまり使われない筋肉を動かすことにつなげます。
就学後に苦手意識を持ちがちな「とび箱・逆上がり」などの基本動作を早い時期に身に付けることで、基礎体力向上およびスポーツ好きの子どもの育成を目指します。  

講師紹介

運動保育士 金井仁美さん

 運動保育士  金井 仁美 さん

 南箕輪村出身 松本短期大学幼児教育学科卒
 柳沢運動プログラム®考案者認定運動保育士


 自身は運動を苦手としてきたが、どの子も運動が好きになる柳沢運動プログラム®に出合ったことで幼児期における運動あそびの大切さを知り、短大在籍中は実際に子どもたちと触れ合いながら運動嫌いの子でも運動が好きになる指導テクニックを研究。
 卒業後、柳沢運動プログラム®の考案者である柳澤秋孝松本短期大学名誉教授の下でさらに技術を学び、柳沢運動プログラム®考案者認定運動保育士として上伊那を拠点に長野県各地の保育園や小学校で指導にあたっている。あそびの教室や養護学校、療育の場でも経験を積み、保育園での指導以外にも親子ふれあいイベントの開催や自身の体操教室を開くなど、今までかかわってきた子どもの数は10,000人を超える。
 諏訪市では平成29年度から市立の全保育園で指導にあたっている。

運動保育士とは
 運動あそびのプロフェッショナルであり、子どもたちに運動を教える保育士です。
 子どもたちが存分に身体を動かせるあそびの機会を提供し、運動機能・頭脳・精神の発達を促す役割を果たします。

取組内容と成果

取組内容

運動保育士の指導のもと、「基礎運動、運動模倣、とび箱、マット、鉄棒、縄跳び」などの運動に取り組んでいます。
また、運動保育士からアドバイスをもらい、子どもたちの活動が豊かに展開されるような保育活動の充実を図っています。  

取組成果

・年長児を対象に実施したアンケート結果です。

【令和元年度の結果(抜粋)】
・下記のグラフは、各種目「できる園児」の割合を教室開始前後で比較したものです。
→すべての種目で「できる園児」が増加しました。
→特に、縄跳びでは「できる園児」が64%増加しています。  

令和元年度運動あそびの結果

アンケート結果の詳細は、こちらをご覧ください。→アンケート結果(平成30~令和元年度) [PDFファイル/34KB]

※コロナ禍により令和2~4年度は教室を予定どおり実施できない状況が続きました。
 令和6年度は各園での実施回数を増やして取組を拡充します。取組の成果は今後紹介していきます。

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