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水道管の凍結防止方法

記事ID:0003604 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

 

 冬季には管理状況により水道管が凍結、破裂する場合があります。
 早めに“冬じたく”をして厳寒に備えましょう。

1.水道管の凍結予防

保温材で覆う

 露出状態の水道管や、水道メーター付近は冬期間保温効果が低くなり、凍りやすくなります。

  • 露出している水道管には水を吸収しない保湿材等を巻き、上からビニールテープ等でしっかり押さえてください。
  • 水道メーター付近の保温効果を高めるには、メーターボックス内へ断熱材入りポリ袋等を入れる。メーターボックスの上に、厚いベニヤ板を置く等の工夫が有効です。

凍結防止帯の使用

  • 電源を入れる目安は、気温が氷点下まで下がる予報が出た時です。
  • 電気店等で充分に説明を聞いたうえで設置してください。
  • 使用期間中は、長期間不在となる場合でも、電気ブレーカーを落とさないでください。
  • 電源が入るか確認をしてから使用してください。例年、故障やコンセントの差し忘れが原因の凍結が見受けられます。

 不凍栓での水抜きと凍結防止帯の利用を同時に行うと、管をいためるおそれがあります。

不凍栓の使用

 長期間不在となる場合、不凍栓による“水道管の水抜き”が有効です。

 水を抜くときの手順

  1. 不凍栓を右に“止まる”まで回して閉めます。
  2. 蛇口を“全開”にして水を抜きます。

 水を出すときの手順

  1. 蛇口を“閉じ”ます。
  2. 不凍栓を左に“止まる”まで回して開きます。

 ※注意

  • 最近の蛇口は、上記操作だけでは水抜きが完了しないタイプもあります。
    (空気取入口の開放をするタイプなど)
  • 不凍栓が半開き状態のままだと、漏水し、高額の水道料金がかかる可能性があります。
    必ず不凍栓は、“キッチリと開閉”してください。

 不凍栓の場所を確認し、水抜きがいつでもできるようにしてください。

2. 関連リンク


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