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温泉暖房システムについて
温泉暖房システムについてご紹介します。
水道局では温泉利用の新たな手法として温泉熱を利用した温泉暖房システムの普及を促すため、県の補助金を活用して平成26年度から暖房装置を設置し、モニタリング実証を行っています。
〔1〕温泉暖房システムの概要
温泉暖房の熱循環の仕組み
屋外の温泉タンクから屋内へ配管し、ファンコイル(採熱)温風を送風しています。※24時間稼働・循環しています。
使用している湯量
1.8リットル(1升)/分
効果・メリット
〔2〕諏訪市水道局における実証
測定期間・時間
令和5年12月~令和6年4月の営業日 午前8時30分
温度計設置場所
- 1階フロアロビー(職員玄関付近)
- 1階営業課 窓口横(温泉暖房設置付近。温泉暖房からの距離は約150cm)
- 1階営業課 奥(温泉暖房からの距離は約7m)
- 2階施設課 上水道係内
- 2階施設課 温泉係内
測定結果
外気温の変化にかかわらず、一定の効果を発揮するという、過去4年度と同様の結果を得ることができました。
〔3〕温泉暖房システムご利用者の声
平成29年度は、温泉利用及び温泉利用暖房設備に関するアンケートを、無作為に抽出した温泉給湯者の方を対象に実施しました。アンケート結果、また、実際に温泉熱利用暖房を使用されているご家庭の取材結果を公表しております。関連リンク、「温泉利用及び温泉利用暖房設備に関するアンケート結果」をご参照ください。