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乾式オフィス製紙機(ペーパーラボ)の紹介

記事ID:0042368 更新日:2021年8月20日更新 印刷ページ表示
乾式オフィス製紙機A-8000

乾式オフィス製紙機の概要

導入機種PaperLab(ペーパーラボ)A-8000

・平成29年(2017年)4月から庁舎内で稼働中
・諏訪市に本社を置くセイコーエプソン株式会社が開発
・使用済みの紙を繊維に戻し、加圧・整形して新たな紙を再生する高度な技術を採用した
 乾式オフィス製紙機です。
・A4普通紙の生産能力としては、1時間あたり約720枚の新たな紙を生み出すことができます。
・事業所内で、文書情報を完全に抹消した上で紙のアップサイクル(付加価値のある紙の創出)
 を行い、新しい紙の購入量と輸送Co2を削減することにより循環型社会の新たなモデルを構築し、
 環境保全に貢献します。
・一般的には、A4の紙1枚を作るためにコップ1杯の水が使われますが、水を使わずに紙を作ります。
 (機器内の湿度を保つために少量の水を使用します。)
ペーパーラボ図解

庁舎内でのリサイクル状況

・庁舎内から出たコピー用紙を用い再生したA4サイズの枚数
(A3・厚紙等も1枚としてカウント)

再生枚数グラフ図

・令和2年度末までの累計再生枚数

箱換算図

ペーパーラボの生み出す効果

ペーパーラボを導入したことによる利点を紹介します。

・循環型社会に貢献し、環境保全に貢献しています。
 ぺーパーラボを使用することにより諏訪市では年間(A4用紙29万枚として)
   水   1596.1m3   99% 削減
   Co2  1.12t      35% 削減
   木材  17本     100% 削減
 の環境効果が生まれています。
 (エプソンのHP上の参考数値での試算)

・機密情報等を庁舎内で完全抹消できます。
 個人情報等の機密情報を外部へ持ち出さずに処理できます。
 繊維に分解するので復元も不可能です。

・障がい者の就労支援に役立っています。
 庁内で行う紙の再生作業等を障がい就労移行支援事業所に委託し、障がい者の就労
 支援、職員と障がい者の協働を実現。

もっと知ってもらうために

・乾式オフィス製紙機ペーパーラボの活用を広く知っていただくために、諏訪市では見学会や研修、
 展示を行っています。
 
 市内の小中学生の授業や、他市町村職員、議会議員の視察等を受け入れています。
 資料と担当職員による説明を行います。

 諏訪市役所ロビーにおいてぺーパーラボ展を開催し、紹介と実際にペーパーラボで作られた再生紙
 を用い、工作やぬり絵が楽しめる企画を行っています。
見学授業の様子
小学生の見学
ロビー ペーパーラボ展の様子
ペーパーラボ展

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