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諏訪市敬老祝金及び祝品の支給対象者の変更について
諏訪市敬老祝賀事業について
諏訪市では高齢者の方々に敬意を表し、長寿を祝福する目的で毎年9月の敬老の日に併せて敬老祝金及び祝品の贈呈を行っています。
昭和45年度より開始した敬老祝賀事業は、時代の変遷とともに複数回の制度改正を行いながら現在に至ります。支給対象者は年々増加傾向にあり、今後さらに事業費の増加が見込まれることや近隣市町村や全国的にも事業廃止や縮小を行う自治体が増えていることを踏まえ事業の見直しを行いました。
祝金を楽しみにしてくださっていたみなさんには大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
祝金・祝品の支給対象者
諏訪市の住民基本台帳に記録されている者で支給該当年度内に満年齢が次の者に贈呈します。
支給対象年齢 | 令和6年度まで | 令和7年度から |
---|---|---|
88歳 | 10,000円 | - |
99歳 | 20,000円・祝品 | - |
100歳 | 祝品 | 20,000円・祝品 |
最高齢者 | 祝品 | 祝品 |
経過措置
令和7年度については、100歳の方は99歳時に20,000円を贈呈しているため、祝品のみの支給となります。
祝金に代わる事業として
少子高齢化や人口減少、独居高齢者世帯の増加などの社会構造の変化に伴い、高齢者の持続可能な支援体制を整えるため、一人ひとりの給付から地域全体で支えていく地域包括ケアシステムの体制整備等の拡充を図ります。
高齢者の見守り体制の充実や、自立支援に向けた介護予防に重点を置き、「誰もが元気に安心して暮らせるまちづくり」を目指し事業を実施してまいります。