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校章

記事ID:0002837 更新日:2020年12月2日更新 印刷ページ表示

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諏訪中学校の校章

校章のいわれ

 本校の校章は、背景に諏訪市のマークの一部を、中央に「梶の葉」を配置しています。この梶の葉は諏訪大社の神紋であり、大社のお膝元の下諏訪町や諏訪市内のいくつもの小中学校や高校で使われています。
 梶の葉は、古くから諏訪地方に伝わる「質実にして剛健な気風」を表すシンボルでもあったそうです。かつて、旧制の諏訪中学校(現在の諏訪清陵高校)は、「質実剛健」の精神を校風のひとつとし、その象徴として校章を梶の葉にしたそうです。昭和29(1954)年に本校が開校したときに、この「諏訪中学校」という校名を受け継ぎ、「諏訪の伝統的な質実剛健の気風が将来も確実に息づく学校になってほしい」との願いを込めて梶の葉の校章を制定したそうです。本校の建学の精神は、「Simple Living and High Thinking」【簡素な生活(質実剛健)・高邁な思索(真理探求)】で、同様の考え方である「低処高思」の額も図書館に掲げられています。
 本校では、文化祭を「梶の樹祭」、生徒会誌を「梶の実」、PTA会誌を「梶の葉」と名付け、校歌の中でも「徽(しるし)は古き梶の葉や 学び究めてたゆまざる 若き命の真(まこと)をば 広き世に立ち 示さなん」と歌っています。