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危険な擁壁・石垣の安全管理について

記事ID:0084367 更新日:2026年8月5日更新 印刷ページ表示

 宅地内の擁壁や石垣は、経年劣化や地震・大雨で崩壊するリスクがあります。

特に「ひび割れ」「ふくらみ(はらみ)」「水抜き穴の詰まり」がみられる場合は危険信号です。

放置して崩落した場合、所有者が多額の損害賠償を負う恐れがありますので日ごろから安全管理を

行いましょう。

危険な擁壁・石垣のサイン

見た目だけでは判断が難しい場合もありますが、以下の症状がある場合は早急な専門家のチェックが必要です。

1.石垣・コンクリートのひび割れ・欠落

上から下まで連続した縦のひび割れや、モルタルが剥がれて中の土が見えている状態は非常に危険です

2.はらみ(ふくらみ)と傾き

擁壁全体が外側に向かってふくらんでいたり、傾いたりしている場合は土圧に耐えきれていないサインです。

3.水抜き穴のトラブル

擁壁には水圧を下げるための「水抜き穴」がありますが、穴が詰まって水が出ない・土砂が流出している場合は内部の空洞化が進んでいる恐れがあります。

4.古い「空石積み(からいしづみ)」や「2段擁壁」

セメントを使わずに石を積んだだけの「空石積み」は地震に弱く、古い擁壁の上にさらにブロックなどを積んだ「2段擁壁」も上部の重みで崩れやすい構造です。

崩壊のリスクと法的な責任

擁壁や石垣は「土地の所有者」に管理責任があります。万が一崩れて隣家を壊したり、道路を塞いだり、通行人に怪我を負わせた場合など、所有者が巨額の損害賠償を請求される事態に発展します。

今すぐ取るべき行動

安全性を確認するには、長野県や諏訪市の防災・建築・土木・建設関係の窓口に相談し、ハザードマップで土地が「土砂災害警戒区域」などに指定されているかなど確認しましょう。その上で土木・擁壁の専門業者(建設会社やリフォーム会社)に現地確認を依頼し、補強工事などが必要か診断してもらうことが重要です。

<参考資料>

 わが家の宅地安全マニュアル<外部リンク>(国土交通省ホームページ)をご覧下さい。