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市制施行80周年記念に当たっての市長挨拶

記事ID:0042365 更新日:2021年8月10日更新 印刷ページ表示

市制施行80周年を契機にさらなる「透明度日本一のまち 輝く諏訪」の実現へ

 標高759メートルの諏訪湖のほとり、豊かな自然の恵みと歴史・文化に彩られ、ものづくりの伝統が息づく先端技術産業が集積する諏訪市は、本年、市制施行80周年の記念すべき年を迎えました。

 昭和16年8月10日、長野県下で6番目の市として諏訪市が誕生して以来、戦中・戦後から高度成長の昭和、経済のバブルとショックの平成を乗り越えて、今日、私たちがさまざまな課題を抱えながらも未来への希望に向かい発展を続けられるのは、数々の困難と試練に打ち克ち、市政発展にご尽力された多くの先輩諸賢のご尽力の賜物であり、心から敬意と感謝を申し上げます。

 令和の時代を迎え、私たちは超少子高齢化と人口減少、地球規模の温暖化と災害の激甚化、情報革命や国際化の進展など、さまざまな課題に直面しています。諏訪市では、中心市街地・主要交通などの社会基盤整備や小中一貫教育の開始など、次代を見据えた事業が着実に進展しており、市民のみなさまをはじめ、関係各位のご理解とご支援に感謝を申し上げます。

 目下、思いがけない新型コロナウイルス感染症の影響により、異例の展開を余儀なくされておりますが、この苦難も変革の機会と捉えて共に前進する力とし、人が集い、育ち、年齢を問わず、生きがいを持ちながら、ここに暮らす幸せを実感できる「諏訪市」を、市民のみなさまと一緒に築いてまいりたいと思います。

 歴史を振り返り、この地に引き継がれる優れた特性を活かしつつ、輝く魅力を未来へと気持ちよくつないでいく架け橋になるよう、さらに邁進してまいります。みなさまの一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、市制施行80周年に当たってのごあいさつといたします。

 

 

令和3年8月10日

諏訪市長 金子 ゆかり

(令和3年8月1日号広報掲載)


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