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かりんの木
かりんの木
学校帰りのMさんが、かりんの実がなっていると教えてくれました。
そうか、かりんの木があるのか…と思って一緒に行ってみると、学校のすぐ横を流れる中門川沿いに何本かかりんの木が植えられていました。小さなかわいい実がついていました。
さらにMさんに教えてもらってよく見ると、幹にはとても特徴的な模様ができています。幹の一部が、欠片のようにはがれるのです。
味わい深い模様です。
調べてみると、かりんは樹齢を重ねるほどに独自の模様を作るのだそうです。学校横のそのかりんは、かなりの年月を重ねた木なのでしょう。
諏訪市の市木、市のマスコットキャラクターや路線バス「かりんちゃんバス」の名前にも使われ、諏訪市のシンボルとなっているかりんの木。かりんの素敵な秘密をMさんに教えてもらいました。