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縫物のボランティア
今朝、昇降口に立っていると子どもたちが、「サンタさん来たよ。○○のぶろっくだった。」「わたしは、△△のゲームカセットだった。」と教えてくれました。昨日から今朝にかけてのうれしさにあふれていました。
4年生が、これまで総合でつくってきた「藍染め」の布を使って、箸入れを作りました。まだ家庭科のない4年生です。針は初めてです。そこで、担任はコーディネーターさんや、保護者などにボランティアの協力を呼びかけました。すると、なんと13名の皆さんが来校してくださいました。二人に一人のボランティアさんです。
さすがに、丁寧に見ていただいたので、いつもの「せんせー助けて」の声で先生が飛び回る様子はなく、子どもたちは玉止め玉結びを教わったり、運針を教わったりしながら素敵な作品を作っていました。
「痛て」と針をちくっとした子。「針仕事はそういうものなんだよ」と返す大ベテランに、じっと我慢する姿。いつもと違う姿に感動。
これだけのボランティアさんを集めた担任。そのもとにたくさん声をかけてくださったコーディネーターさん。地域の力の偉大さをしみじみ感じたひとときでした。本当にありがたい。