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選挙の種類
各種の選挙制度について説明しています。
目次
<長野県議会議員選挙><諏訪市長選挙><諏訪市議会議員選挙>
国政選挙
衆議院議員総選挙
衆議院議員総選挙(以下、総選挙)とは、衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のことです。
総選挙には、小選挙区選出と比例代表選出の2種類あり、同じ投票日に行われます。
総選挙は、衆議院議員の任期満了(4年)によるものと、衆議院の解散によって行われるものの2つに分けられます。
衆議院議員の定数は465人で、うち289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員です。
なお、衆議院議員総選挙の際には、あわせて、最高裁判所裁判官国民審査も行われます。
選挙の種類 | 定数 | 被選挙権年齢・住所要件 | 任期 | 選び方 |
---|---|---|---|---|
小選挙区選出 | 289人 | 満25歳以上 住所要件なし |
4年 (解散あり) |
1つの選挙区で最も多く得票した1人が当選します。 |
比例代表選出 | 176人 | 満25歳以上 住所要件なし |
4年 (解散あり) |
全国を11に分けた選挙区(ブロック)ごとに各政党等の得票数に比例して当選者数が配分されます。 |
参議院議員通常選挙
参議院議員通常選挙は、参議院議員を選ぶ選挙になります。
参議院議員通常選挙には、「選挙区選出」と「比例代表選出」の2種類あり、同じ投票日に行われます。
参議院には解散がないため、参議院議員の任期は6年ですが、3年ごとに議員の半数が改選されます。
比例代表選出議員50名、選挙区選出議員74名、合計124人が1度の通常選挙で改選されることになります。
参議院議員の定数は248人で、うち100人が比例代表選出議員、148人が選挙区選出議員です。
選挙の種類 | 定数 | 被選挙権年齢・ 住所要件 |
任期 | 選び方 |
---|---|---|---|---|
選挙区選出 | 148人 | 満30歳以上 住所要件なし |
6年 (3年毎に半数改選) |
原則、都道府県の区域を単位とする選挙区で行われ、得票数の多い順に当選者を選びます。 |
比例代表選出 | 100人 | 満30歳以上 住所要件なし |
6年 (3年毎に半数改選) |
全国を1つの単位として各政党等の得票数に比例して当選者数が配分されます。 |
地方選挙
長野県知事選挙
県知事を選ぶための選挙になります。任期満了(4年)のほか、住民の直接請求(リコール)による解職や、
不信任議決による失職、死亡、退職、被選挙権の喪失による失職の場合などにも行われます。
長野県議会議員選挙
長野県議会の議員全員を選ぶための選挙になります。
任期満了(4年)だけでなく、議会の解散などによって議員または当選人のすべてがいなくなった場合も行われます。
諏訪市長選挙
諏訪市長を選ぶための選挙になります。任期満了(4年)のほか、市民の直接請求(リコール)による解職や、
不信任議決による失職、死亡、退職、被選挙権の喪失による失職の場合などにも行われます。
諏訪市議会議員選挙
諏訪市議会の議員全員を選ぶための選挙になります。
任期満了(4年)だけでなく、議会の解散などによって議員または当選人のすべてがいなくなった場合も行われます。
選挙の種類 | 定数 | 被選挙権年齢・ 住所要件 |
任期 | 選び方 |
---|---|---|---|---|
長野県知事選挙 | 1人 | 満30歳以上 住所要件なし |
4年 | 県を1つの単位として最も多く得票した人が当選します。 |
長野県議会議員選挙 | 57人 | 満25歳以上 県内に引き続き3か月以上住んでいること |
4年 | 県内を23の選挙区に分け、その選挙区を単位として議員を選びます。 |
諏訪市長選挙 | 1人 | 満25歳以上 住所要件なし |
4年 | 諏訪市を1つの単位として最も多く得票した人が当選します。 |
諏訪市議会議員選挙 | 15人 | 満25歳以上 諏訪市に引き続き3か月以上住んでいること |
4年 | 諏訪市を1つの単位として議員を選びます。 |