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諏訪市の小中学校再編について
「未来創造ゆめスクールプラン」基本計画の策定
少子化や地域環境の変化などが学校教育の環境に少なからず影響を与えており、子どもたちが地域の中で安心して学べ、確かな学力と豊かな心を身に付けるための新たな学校づくりが必要となり、平成28年2月の「諏訪市内小中学校のあり方に関する提言書」を経て「未来創造ゆめスクールプラン」基本構想を策定し、将来的には、市内全体として施設一体型の小中一貫教育学校(義務教育学校)3校の配置を目指す「未来創造ゆめスクールプラン」基本計画を平成31年3月に策定しました。基本計画を基に令和元年5月に「ゆめスクールプラン推進委員会(東部地区第1期)」を設置し、城北小学校と高島小学校の統合及び上諏訪中学校との小中一貫教育開始に向けた具体的な協議(13回の推進委員会)を進め、令和3年4月から両小学校の統合と城南小学校の一部通学区を変更した上諏訪小学校を開校し、隣接する上諏訪中学校と小中一貫教育を開始しました。
令和5年度からは、すべての中学校区(上諏訪中学校区(上諏訪小・上諏訪中)、諏訪中学校区(城南小・諏訪中)、諏訪西中学校区(豊田小・湖南小・諏訪西中)、諏訪南中学校区(四賀小・中洲小・諏訪南中)で小学校と中学校で共通する「9年間の一貫した教育目標」を決め、小中一貫教育(施設併設・分離型)を開始しています。
※詳しくは関連ファイルをご覧ください。
これまでの経緯
・諏訪市立小中学校のあり方に関する提言書(平成28年2月3日)
・未来創造ゆめスクールプラン 基本構想(平成30年3月30日)
・未来創造ゆめスクールプラン 基本計画(平成31年3月31日)
・ゆめスクールプラン推進委員会(東部地区第1期)設置(令和元年5月28日)
→活動の経過など詳しい内容はリンク先をご覧ください。
・城北小学校、高島小学校閉校(閉校式:令和3年3月17日)
・上諏訪小学校開校(開校式:令和3年4月7日)
・令和3年4月以降、次期重点地区となる南部地区の準備に着手
・上諏訪小学校と上諏訪中学校を先行事例とし、小中一貫教育の成果の検証を行う。
・すべての中学校区で小中一貫教育(施設併設型・分離型)を開始する。
・次の小中再編重点地区を南部地区(四賀小・中洲小・諏訪南中)とし検討を進める。
→活動の経過など詳しい内容はリンク先をご覧ください。
令和6年度以降の予定
・ゆめスクールプラン南部地区推進委員会において、建設基本構想策定に向けて協議を行う。