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住宅用基礎設計ガイドライン
住宅用基礎設計ガイドライン
諏訪地域は、日本を内帯と外帯に分ける中央構造線と、日本を東北日本と西南日本に分ける「糸魚川―静岡構造線」の交わるところに位置しており、また、諏訪湖周辺地域は『スクモ』と呼ばれる腐植質土や泥質土の地層が広がり地盤沈下を生じやすく、地盤耐力も極めて小さいことが知られています。これらの軟弱地盤の上に建築する小規模住宅の基礎工事については未だ信頼できる効果的、経済的な工法が確立しておらず、設計者、施工者あるいは建築主は常に沈下の懸念を抱いているのが現状です。
このような状況のなか、平成6年に(財)長野県建築住宅センターが「諏訪湖周辺の軟弱地盤地域における住宅用基礎・施工ガイドライン」を作成しました。
市役所1階情報コーナーにて閲覧できますので、住宅建築の際の参考にしてください。