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令和5年度産業連携事業補助金プロジェクト進捗状況

記事ID:0063863 更新日:2024年4月10日更新 印刷ページ表示
本制度は、複数の産業間(農林漁業、商業、工業、観光等)の連携により、地域の活性化や課題解決を図ることを目的としています。
令和5年度の産業連携事業補助金に採択されました4つのプロジェクトの進捗状況です。

(1)ランプシェード開発プロジェクト【エイワ機工】
長野県デザイン振興協会と市内製造事業者エイワ機工が連携し、ランプシェードの商品開発を行った。新たな試みとしてチタン素材に挑戦し、専門業者の協力もあり高品質かつデザイン性の優れた商品が完成した。諏訪圏工業メッセや県内外のイベントに出店し商品をPRすることができた。

(2)ALL From SUWA 酒プロジェクト【酒ぬのや本金酒造】
諏訪の五蔵である本金酒造が、原材料を諏訪産にこだわりぬいた純米大吟醸を醸造した。地域のデザイナーと連携し、ラベルには世界的画家の原田泰治氏が描いた絵画をあしらい、パッケージ製作にもこだわった諏訪の新たな逸品が完成した。

(3)ヘーゼルナッツ拡販プロジェクト【コナミ農産加工(Het's)】
地元人気アイス店が冬場の集客問題の打開及び新たな諏訪の名物を作るために、有名パティシエやデザイナーと連携して諏訪で栽培されたヘーゼルナッツを活用した通年販売できる焼き菓子(フィナンシェ)を開発した。

(4)銀杏プロジェクト【森の工房あかね舎】
日本最古と言われ、様々な逸話のある仏法招隆寺の銀杏の木を新たな地域資源として活用できる方法を模索した。今年度はぎんなんの収穫から処理までの一連の流れの体験と、従来活用手段が見出せなかった銀杏の実や落葉を肥料化し、米作り(夫婦大銀杏米)を行った。ぎんなんと銀杏米について試食会を開催したところ、宿泊・飲食業者からの評判は上々で、今後の新たな名物として期待できる。

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