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油流出事故の防止について

記事ID:0049193 更新日:2022年7月15日更新 印刷ページ表示

油流出事故に注意しましょう

工場や事業場、一般家庭などからの油流出事故は、火災の原因になるばかりではなく、河川や水路に流れ込むと農業や下流の河川、諏訪湖に生息する魚などの生き物に大きな影響を及ぼします。

また、原状回復や対応にかかる費用等は、法律に基づき発生させた人(原因者)に負担していただきます

油流出事故を未然に防ぐために

油流出事故を未然に防ぐために、以下の点に注意しましょう。
(1)給油中は、その場から絶対に離れない、目を離さない。
(2)給油後はバルブ・栓・ふたをしっかり閉める。
(3)タンクの配管部・接続部に腐敗やゆるみがないか定期的に確認する。
(4)防油堤を設置する。

もし、油を流出させてしまったら

油流出事故のほとんどは、不注意によって起こっています。もし、流出させてしまった場合には、直ちに通報をお願いします。

諏訪市役所環境課もしくは諏訪広域消防本部(119)に連絡をお願いします。
また、河川近くで灯油の臭いがする、大量の油膜が浮いているなどの異常を確認した場合も通報をお願いします。

このような場合は心配ありません

川や水路などの水面に、油のような虹色の膜が浮かんでいることがあります。
このような膜は「鉄バクテリア」と呼ばれる土壌中の微生物の活動によって生成されている場合があり、自然環境中に存在する程度であれば人体には無害です。
灯油やガソリンなどによる油膜と、鉄バクテリアによる膜を見た目で判断することは難しいため、以下のような方法を参考にしてください。

・膜の表面を触ってみる。
(触れたところがすぐに元に戻れば油、割れたようになって元に戻らなければ鉄バクテリアです。)
・臭いを嗅いでみる。
(油の臭いがしなかったら鉄バクテリアです。)

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