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諏訪市における諏訪湖の環境保全への取組について

記事ID:0002120 更新日:2022年12月26日更新 印刷ページ表示

諏訪市における諏訪湖の環境保全への取組について

諏訪市では、長野県の管理する諏訪湖の環境保全のため、水草ヒシの手作業による除去や浮遊ごみの回収作業を行っています。

1.水草ヒシの除去について

水草ヒシは、生態系や水質浄化で重要な役割を担っている一方で、大量に繁茂することによって、悪臭や湖底の貧酸素の一因となったり、景観や漁業の妨げになっています。
諏訪市では独自の取組として、平成21年度から諏訪湖や諏訪湖へ流入する河川に大量に繁茂する水草ヒシの手作業による除去を実施しています。
平成25年度からは、信濃毎日新聞社との共催事業 AQUA SOCIAL FES!!(現TOYOTA SOCIAL FES!!)を実施して、諏訪地域以外からも多くのボランティアの皆さんにご参加いただきヒシの除去作業を行ってきました。
令和2年度からは、新型コロナ感染症の感染拡大防止のため、関係者のみで除去作業を行ってきましたが、令和4年度は3年ぶりに TOYOTA SOCIAL FES !!として多くのボランティアの皆さんと一緒にヒシ取り作業を実施することができました。
これまでの作業で除去したヒシの量は、累計で87トンにもなります。除去したヒシは、堆肥に生まれ変わって、活用されています。
新川河口でのヒシ除去作業の様子

2.諏訪湖浮遊ごみ回収作業について

毎年、秋の全市一斉清掃に合わせて、諏訪湖上に浮遊するごみや湖畔に打ち寄せられたごみの回収作業を行っています。
諏訪湖畔でポイ捨てされたものだけでなく、諏訪湖へ流入する河川から運ばれるものも多く、ビンやカンのほか、ペットボトルや発泡トレー・レジ袋などのプラスチックごみも回収されます。
令和元年度からは諏訪湖創生ビジョン推進会議で制定した「10月1日は諏訪湖の日」の関連イベントとして実施しています。
令和4年度では、アポルタ合同会社諏訪湖カヤックの協力のもと、カヤックに乗って回収作業を行いました。カヤックというアクティビティ要素を加え、楽しみながら環境保全を行うという新たな手法を取り入れました。
カヤックで浮遊ごみ回収作業の様子

3.諏訪湖に関する情報について

諏訪湖の管理者は長野県となるため、諏訪湖に関連した取組については長野県へお問い合わせをお願いいたします。

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