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上諏訪中学校 学校長あいさつ

記事ID:0081225 更新日:2026年4月1日更新 印刷ページ表示
 今年も夢と希望に溢れる待望の春がやってきました。新たに55名の新入生を迎え、全校生徒160名で、さわやかに元気よく新年度のスタートを切りました。学校教育目標「自己を拓き、未来を生きる」のもと、校訓である「真理の追求・自主自律・質実剛健」を心に抱きながら、毎日を元気に楽しく、充実した日々を送っています。
 世界の至るところでは、互いを傷つけ合い、命を落とす悲しい争いが絶えません。また、それをすぐに解決する術ももっていません。世の中は混沌としています。日本では平和に暮らしてはいますが、多くの課題が山積し、心配は尽きません。さらに少子化の問題もまったなし!昨年度諏訪地方で生まれた子どもは1,000人を大きく下回りました。中学3年生は1,500人いましたので、15年後には激減するといえるでしょう。悲観的なことばかり述べましたが、子どもたちは“今”を生きています。“未来”を生きていきます。皆で力を合わせて明るい未来を築いていけると信じています。
 そのために中学生時代には、未来を力強く生き抜いていく力、自分の未来を創り出していく力を身につけてほしいと考えます。決められたことをただこなすだけの生き方でなく、大切な知識や技能を身につけながら、問いをもち、情報を集め、考え悩み、適切に判断していくことを通して、友や仲間、地域や世界と連携してよりよく生きていく主体的な生き方です。本来子どもは、伸びたい!輝きたい!と常に前向きに生きています。そんな子どもたちの力を信じつつ、上諏訪中学校での生活の中でさらに学力を身に付け、生きる力を蓄え、人を愛し、大切に思う心情を育てながら、たくましく、それでいて優しい大人となってくれることを心から期待しています。
 学校は一人一人の子どもが自分の未来を描き、自ら進む道を切り拓いていく力を育む場です。また、中学生時代は「子どもから大人になる準備をする時期」、そして、自分を育てる「自分探しの3年間」でもあります。上諏訪中学校の伝統のもと、主体的に学び、多様な価値観を認めつつ、自分たちの力で自分たちの生活をよりよいものにしていってくれる子どもを育む「いい学校」を、生徒自身、そして教師も地域も、皆で力を合わせてつくっていきましょう。

学校長 牛越 雅紀