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ニッコウキスゲの種まきをしました。
霧ケ峰高原は、ニッコウキスゲが有名で、黄色い絨毯が敷かれたように、一面に黄色い花が咲き誇っていましたが、10年ほど前からニホンジカによる食害によって激減してしまいました。諏訪の資源を守るため、諏訪中でも2年前から、ニッコウキスゲの種まきを行うようになりました。種まきしてから2年後に苗を霧ケ峰に植えるそうで、2年前に先輩がまいた種もしっかり育って植えていただいたそうです。
11月20日(金曜日)、小和田・牧野農業組合の方がいらして、このことをお話ししてくださいました。この日は、そのあとに1年生みんなで種まきを行いました。あいにくの雨降りでしたが、軒下に入って、交代でポットに土を入れ、種をまきました。たくさんつくりあげたポットは、7月ごろまで学校で育てて、その後農業組合の方がもっていって、2年後まで育ててくれます。2年後が楽しみです。