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ミニチュアを使って工夫した点を説明する生徒[その他のファイル/50KB]
卒業製作の依頼主と打ち合わせが始まりました。
諏訪中学校のものづくり科では、例年3年生が、これまでお世話になった地域の方々に感謝の気持ちを伝えるためにベンチや棚など、卒業製作として製品をつくり、寄贈してきています。
今日は、依頼された方に来校していただき、グループごと依頼内容に沿って考えた設計図とミニチュアを使って、自分たちの考えた工夫したポイントを生徒が説明をしました。
依頼された方からは、使う際のポイントとして「強度を保つために、どんなふうにしているの?」と質問したり、「角がないほうが安全」「床からは少し高いところになるように」など要望が出されたりして、互いにたくさんの情報を交換することができました。さらに、依頼された方からは、「こんなに工夫して考えてくれて本当にうれしい。出来上がるのが楽しみです。」といっていただきました。
打合せを通して、地域の方に喜んで使っていただけるような製品にしようと、生徒たちの思いもより高まりました。