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副業ランキングサイトを見たことなどをきっかけにして、スマホでできる副業を始めようとしたところ、高額なサポートプランの契約を勧誘され、副業事業者と遠隔操作アプリでスマホの画面共有をしつつ、消費者金融から高額な借り入れをさせ、代金を支払わせる。
しかし、もうからずに消費者金融から借りた高額な借入金だけが残ってしまったという相談が、20代の女性を中心に、各地の消費生活センターに数多くよせられています。
これらを強調する広告をうのみにしないようにしましょう。
「募集枠に限りがある」と急かしたり、「すぐに返せる・みんな借りている」などと高額な借り入れを進めてくるときは慎重に行動しましょう。
遠隔操作アプリは、遠隔地にあるスマホなどの画面を共有したり、操作をサポートするなどの目的で利用される便利なものですが、その便利さを利用する悪意のある事業者にスマホなどの画面の共有を許可すると、短時間のうちに、借金の手続きや送金に誘導されてしまい様々な被害を受けることがあります。
事業者から送信されたメッセージ等はトラブルに備えて保存しておきましょう。
また、PDFなどを送信された場合にも、事業者名や電話番号等が表示されていることを確認し、画面や注文画面等をスクリーンショット等で残しておきましょう。
消費者庁の注意喚起はこちら<外部リンク>
国民生活センターの注意喚起 リーフレット版はこちら<外部リンク>
その他、見守り新鮮情報(高齢者・障がい者・子ども・若者のトラブル防止の記事)はこちら<外部リンク>