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諏訪市図書館

記事ID:E000040

諏訪市図書館へようこそ!

諏訪市図書館正面玄関写真

諏訪市図書館は、平成元年に開館し、1階に一般書や児童書、視聴覚資料などを、2階に地域資料を置いています。

また長野日報(旧:南信日日新聞)のデジタル閲覧複写サービス「デジ太」のご利用が可能です。

 

諏訪市出身の偉人に関するコーナー

2階郷土資料室には、「藤原咲平」、「新田次郎」、「平林たい子」に関連する資料があります。

原稿や遺品、蔵書などを見ることができます。また平林たい子の蔵書は貸し出し可能です。

藤原咲平コーナー

藤原咲平コーナー

藤原咲平の遺品や原稿を展示しております。 

藤原咲平(1884~1950)諏訪市出身の気象学者。
旧制諏訪実科学校、旧制一高卒業後、東京帝国大学理科物理学科入学。大学院を経て、中央気象台に入台。「お天気博士」として親しまれ、生涯のテーマとして「渦」を研究した。1940年(昭和15年)には第5代日本気象台長(現代の気象庁長官)となり日本の気象行政を牽引。咲平の関心は、気象学にとどまらず多岐にわたり、霧ヶ峰でグライダーを始め、日本のグライダー研究の草分け的存在ともなった。

新田次郎コーナー   

新田次郎コーナー

新田次郎の蔵書や遺品、原稿等を展示しております。

新田次郎(1912~1980)
新田次郎は、1912年(明治45年)に諏訪郡上諏訪町(現・諏訪市)角間新田で誕生。
本名は藤原寛人(ふじわらひろと)。「角間新田に生まれた次男坊」だったことから、ペンネームを「新田次郎」とした。
旧制諏訪中学校(現・諏訪清陵高等学校)を卒業後、上京して無線電信講習所本科(現・電気通信大学)・電機学校(現・東京電機大学)を卒業。1932年(昭和7年)、無線電信講習所本科を卒業後、中央気象台に就職し、1937年(昭和12年)までの5年間、富士山観測所に勤務。中央気象台に在職中の1951年(昭和26年)、「強力伝」を「サンデー毎日第41回大衆文芸」に応募し、現代の部一等に入選、1956年(昭和31年)には同作で第34回直木賞を受賞。受賞後も気象庁職員として富士山レーダーの建設総責任者などを務めながら作家活動を続け、科学小説や時代小説、ジュニア小説や山岳小説など、多彩な小説を数多く手がけ、「孤高の人」、「武田信玄」などを連載した。

平林たい子の蔵書

平林たい子の蔵書

平林たい子の蔵書を所蔵しています。

平林たい子(1905~1972)
1905(明治38年)に諏訪郡中洲村に生まれる。上諏訪町立諏訪高等女学校(現:長野県諏訪二葉高校)在学中にロシア文学に親しむ。
同校卒業後、上京。電話交換手見習いなどを経、東京を離れ、朝鮮、満州を彷徨。文学への道を志し、再上京。1947(昭和22)年に『かういう女』で第1回女流文学者賞を受賞した。著作には『施療室にて』、『地底の歌』、『うつむく女』、『秘密』などがある。

上記のコーナーに関する本は貸し出し可能です。(一部館内閲覧のみの資料があります。)

諏訪市図書館の行事やイベントなどのお知らせ・最新情報、6市町村図書館の蔵書検索は、下記URL「諏訪地域公共図書館情報ネットワーク」でご覧いただけます。

https://www.libnet-suwa.gr.jp/<外部リンク>

 


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