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諏訪高島城
高島城の概要
420年ほど前の1598(慶長3)年、豊臣秀吉の家臣「日根野織部正高吉」により築城され、諏訪氏の居城としてその威容と要害堅固を誇ってきました。
日根野織部正高吉が築城の適地とした高島は、当時諏訪湖畔に島状を呈していたと思われる場所で「浮島」とも呼ばれ、ここには主に漁業を営む村落があったことが記録に残っています。高吉はこの村をまるごと移転させて高島城を築いたといわれています。
完成当時は、城のまわりは湖水と湿地に囲まれ、あたかも諏訪湖中に浮かぶようであったので、別名「諏訪の浮城」と呼ばれました。
1970(昭和45)年5月に天守閣が復興され、その美しい姿を再び堀の水に映すようになりました。
城内1階は「企画展示コーナー」「情報コーナー」となっております。
2階は「築城」「藩主」「藩士」「藩政」のテーマごとに遺品や資料を展示し、3階は諏訪の平を一望できる展望コーナーになっています。
天守閣のある高島公園は桜の名所にもなっており、また、四季折々の花が楽しめます。
春の高島城
冬の高島城
動画公開!第51回高島城祭高島城天守復興50周年記念式典
2020(令和2)年10月18日に、高島公園で「第51回高島城祭」「高島城天守復興50周年記念式典」が行われました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で関係者のみの式典となり、記念誌の披露や能楽奉納が行われました。その様子をぜひご覧ください。
復興50周年記念誌・御城印を販売しています
- 御城印1枚300円※原則1人1枚
販売期間:2021(令和3)年5月24日(月曜日)~
※御城印を郵送での発送はいたしません。 - 復興50周年記念誌1冊500円
販売期間:2020(令和2)年10月18日(日曜日)~
ロゲットカードの配布について
2020(令和2)年7月3日(金曜日)より、全国統一観光スポットカード【ロゲットカード】を、入場料をお支払い頂き、売店にて500円以上のお買い物(御城印は対象外)をされた希望者へ配布いたします。ご希望の方は受付までお声がけください。
※カードは1人1枚になります。
公式サイト
ロゲットカード公式サイト<外部リンク>
ロゲットカードの在庫状況
【在庫】500枚
続日本100名城に選定されました
2006(平成18)年に選定されました、日本100名城に引き続き「続日本100名城」に城の日である4月6日に高島城が認定されました。
※続100名城のスタンプは城内に設置してあるため、休館日は利用できませんのでご了承ください。また、郵送での発送はいたしません。
御枕屏風(複製)を常設展示 (2013(平成25)年8月22日より)
「御枕屏風(おまくらびょうぶ)」(八劔神社蔵、市有形文化財)は、高島藩三代藩主 諏訪忠晴が、1664(寛文4)年に画工に命じて作らせたとされる物です。座右に置いて政務を執ったので「御枕屏風」と名付けられました。六曲一双に広がる諏訪の景色は、江戸時代初期の村落の所在や高島城、城下町などの姿をうかがい知ることができる貴重な資料であり、美術的にも優れています。
この度、八劔神社の協力により常設展示することになりました。ぜひご覧ください。
入場料
大人310円(200円)小人150円(100円)
※( )内料金は20名以上の団体
※小人…小学生から中学生(ただし、保護者同伴の未就学児童は無料)
※障がい者手帳(アプリ)をお持ちの方は、大人150円、子ども無料、介助が必要な場合は介助人1名まで割引料金150円。
休館日
12月26日~12月31日
※館内清掃等のため、休館します。
※休館日は続100名城のスタンプはご利用できませんのでご了承ください。
高島城臨時休館のお知らせ
館内清掃のため、下記日程で高島城が臨時休館いたします。ご承知いただきますよう、よろしくお願いいたします。
- 令和6年5月30日(木曜日)※12時30分より休館
- 令和6年8月29日(木曜日)※12時30分より休館
- 令和6年11月14日(木曜日)※終日休館
- 令和7年3月6日(木曜日)※12時30分より休館
※休館日は続100名城のスタンプはご利用できませんのでご了承ください。
開館時間
4月1日~9月30日 9時00分~17時30分
10月1日~3月31日 9時00分~16時30分
交通
電車・徒歩
JR中央線上諏訪駅下車、徒歩10分
車
中央自動車道諏訪ICより15分
問い合わせ先
高島城 0266-53-1173
諏訪市観光課 0266-52-4141