雨天が続き、延期となっていた体育祭が、晴天のもと、開催されました。競技は、学年ごとクラス対抗で行う「大縄跳び」と「全員リレー」の2種目です。梅雨の時期ということもあって、なかなか練習できていませんでしたが、できる時間の中でクラスで練習してきた成果を出そうと、みんな一生懸命でした。競技が始まる前には、クラスで円陣を組んで団結力を高めました。大縄の時には引っかかっても責めるのではなく、励ます言葉を掛けあったり、大きな声を出してみんなをまとめる様子が見られたりしていい雰囲気でした。中にはこれまでの練習では出したことない回数を跳んだクラスもありました。全員リレーでは、走るのが苦手な人の分を得意な人がカバーしてクラスで1つになって走りました。懸命に走る姿に、学年を超えて全校が互いに応援し合いました。勝ち負けはありますが、それに関係なく、みんないい表情でした。