昨日から始まった前期人権旬間にあわせて、人権講話が行われました。昨日の人権旬間スタート集会では、人権とはどんなものか、人権を侵害するものにはどんなものがあるか話がありました。今日は、その中のひとつである外国人差別をテーマに、入安ムニレさんを講師にお招きして、ムニレさんの生い立ちやどのようにして日本に住むようになったのか、日本で過ごした30年間の様子を話していただきました。ムニレさんは、周りの人に良くしてもらってうれしかったことを話したあと、いい話ばかりではないと前置きをして、対応が冷たかったり、いいかげんだったりと外国人だからと先入観で人を見るのがよくない、自分から相手を理解しようとしていくことが大事だと話してくれました。
今回は、城南小学校の5,6年生も来校して、一緒に講演を聞くことができました。