学校長挨拶

　四賀小学校にも新しい春がやってきました。

　本年度は、新入生５８名を迎え、全校児童３０８名と職員４４名でスタートいたしました。
　昨年度は、長年にわたる「よい歯の学校」としての取り組みが評価され、全国学校歯科保健　文部科学大臣賞を受賞することができました。歯と口の健康は生涯の健康につながります。本年度も、本校の伝統として大事に進めていきたいと思います。
　また、４月から諏訪市の学校は、小中一貫校としてスタートしました。大きな小中一貫教育目標ができました。「自分と友だちを大切にし　夢にむかって歩む」です。四賀小学校の周りの小中学校のみなさんともっと仲良くなり、互いのよさや頑張りを感じながら、学習や交流をしていきたいと考えています。「９年間の学びの連続性」を意識する中で、みんなが共に大きく成長し、目標のように　夢に向かって幸せになっていくことを願っています。自分と友だちを大切にし、夢にむかうことは、これまでの本校の大事にしてきた教育目標「志高く　大きな心で　人のために」にとてもつながってくると考えています。
　そして、本年度は、四賀小１５０周年記念の大事な年です。さらによい年になるよう、みなさまご協力をお願いします。われらの母校、四賀小学校１５０才の記念の年が、祝いに満ちた本当によい年になりますよう、歴史ある四賀小学校も喜んでくれるよう、みんなであたたかな気持ちですごしていきたいと思います。
　　　　　　　　
　どうぞ、皆様本年度も応援をよろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成５年４月　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　諏訪市立四賀小学校長　赤羽　素乃