紙の穴の大きさは実際の卵子の大きさと聞いてじっと見つめる生徒
2学年で性教育講演会が行われました。助産師の伊藤さんが講師として、これまでの経験をふまえながら、生命の尊さについてお話ししてくださいました。卵子がうまれるところからスタートし、まずは卵子の実際の大きさを確認するために同じ大きさの穴をあけた紙を一人一人が確認しました。蛍光灯にかざさないとすぐには見つからないほど小さい穴をじっと見つめている生徒の姿がありました。受精後の様子では、実際と同じ大きさの胎児の人形を用意し、へその緒がどのようにつながっているか、どんな危険なことがあるか、また、出産の時にはどんな姿勢でうまれてくるのか動きをつけながら説明してくれました。赤ちゃんの人形も順番に抱っこしましたが、初めて抱っこする生徒は、意外と重い頭に「えっ、どうやるの?」とドキドキしながら抱っこしていました。最後に講師の先生は、生徒たちに向かって、「あなたたち一人一人は、かけがえのないミラクルな命である。」と伝えてくださいました。