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前期前半最後の登校日(壮行会・校長講話)

記事ID:0049613 更新日:2022年7月25日更新 印刷ページ表示
校長先生から激励の言葉をもらう生徒
校長先生からの激励の言葉をもらう生徒
校長先生のお話
放送による校長講話
 7月22日夏休み前最後の登校日、壮行会と校長講話が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止や熱中症対策のため、今回は放送での会となりました。
 休み中開催される中、北信越大会と合唱コンクールに出場する生徒のみなさんの壮行会では、選手や部活の代表者から、大会に臨む決意が力強く語られました。また、合唱班の皆さんの演奏が放送で流れ、全校が耳を傾けました。放送を聞き終わると、各教室から大きな拍手が沸き起こりました。

 後半の校長講話では、「おかげざま」についてお話がありました。

~ 夏休み前の校長講話 ~
 4月に本年度の上諏訪中学校がスタートして、はや4ヶ月。「おかげさま」で無事に今日の日を迎えることができました。全校の皆さん、先生方をはじめ、この学校を支えてくださった多くの皆さんに、心から感謝の気持ちを伝えたい。そんな思いでいっぱいです。
さて、挨拶について、今日は「おかげさま」という言葉について、考えてみたいと思います。どういう意味か、わかりますか? 辞書で調べてみると、「他人から受けた支援や親切に対して感謝を表す言葉」と出ています。この4ヶ月間、いい学校生活を送ることができたのは、もちろん自分の頑張り、自分の力、自分のおかげですね。それに加えて、自分を取り巻く多くの人のおかげですね。私たちは、自分だけの力で生活している訳ではありませんから。
楽しい気持ちや嬉しい気持ちになったのは自分だけのおかげですか?友達の笑顔、友達からの一言で楽しい毎日が送ることができました。授業ではどうでしょう。先生のおかげでたくさんのことを知ることができ、いろんなことができるようになりましたね。支援の先生方にも、本当にお世話になりましたね。でも、頑張れたのは先生方のおかげだけではなく、友達の存在が大きいですね。教えたり教えられたりしたこと。友達の考え方や話し方から学んだこともたくさんあったと思います。地域の学習では、多くの地域の大人から学びましたね。校内の先生方にもたくさん、たくさんお世話になりました。
夏休みを迎えられたのは、本当に多くの皆さんのおかげ。心からありがとうございました。と伝えたい気持ちです。実は、この「気持ちを伝える」ということが大事。それが、挨拶だと思うのです。
朝、人にあったら「おはようございます」と言う。これは“形”です。
「今日一日よろしくお願いします。」「いい一日にしましょう。」「今日も元気ですね。」そんな気持ちをこめて挨拶をするこれは“心”です。ぜひ、私たちの上諏訪中学校に“心の通った挨拶”がどんどん広がっていくことを期待しています。
では、最後にこの4ヶ月間のまとめとして、「おかげさまでいい学校生活が送れました。」「みなさんのおかげです。ありがとうございました。」という意味を込めて、挨拶をして締めくくりましょう。