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子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンについて

記事ID:0063888 更新日:2024年4月10日更新 印刷ページ表示

子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンの接種について、ワクチン接種後にワクチンと因果関係を否定できない持続的な疼痛が特異的に見られたため、平成25年6月14日以降、子宮頸がんワクチンの接種は積極的には勧められていませんでした。その後、厚生労働省による議論が重ねられ、子宮頸がんワクチンの有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたため、令和3年11月26日から積極的勧奨が再開となりました。

令和5年4月1日から新たに9価のワクチン(シルガード9)が定期接種の対象(キャッチアップ接種含む)となりました。9価のワクチン(シルガード9)の詳細については下記の9価ワクチン(シルガード9)についてをご覧ください。

9価ワクチン(シルガード9)について

ワクチンの効果

定期接種で使用できる子宮頸がんワクチンには、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)の2種類がありましたが、令和5年4月1日から9価ワクチン(シルガード9)も定期接種として使用できるようになりました。
2価ワクチン及び4価ワクチンは、子宮頸がんを起こしやすい種類であるHPV(ヒトパピローマウイルス)16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
9価ワクチンは、HPV16型と18型に加え、ほかの5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。また、HPV6型、11型の感染とそれによる尖圭コンジローマも予防することができます。

接種後に現れる可能性のある症状

子宮頸がんワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。
因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状をふくめて、子宮頸がんワクチン接種後に症状として報告があったのは、接種1万人あたり、2価または4価ワクチンでは約9人、9価ワクチンでは約8人です。
このうち、報告した医師や企業が重篤と判断した人は、接種1万人あたり、2価または4価では約5人、9価では約7人です。(厚生労働省作成リーフレットより抜粋)

その他

9価ワクチンは接種開始年齢によって、接種回数や接種間隔が異なりますので、下記の厚生労働省作成リーフレットをよくご覧ください。

以前に送付された2価、4価ワクチン用の予診票がそのまま使えます。

また、子宮頸がんワクチンは原則として同じ種類のワクチンで実施することとなっています。ただし、すでに2価、4価ワクチンで一部を終了した方が残りの接種を行う場合に、医師と被接種者がよく相談したうえで、9価ワクチンを接種すること(交互接種)も差し支えないとされています。2価、4価と9価との交互接種を希望する方は、予約時にその旨をお伝えいただき、医師とよくご相談ください。

 

定期接種

定期接種対象者には順次予診票を送付いたします。予診票が届く前に接種を希望する方は、下記または関連ファイルのリーフレットをお読みいただき、ワクチンの効果とリスクについてご理解いただいたうえで、諏訪市健康推進課(諏訪市保健センター)までご連絡をお願いします。
ご連絡いただきました後に、予診票をお送りさせていただきます。

 

定期接種対象者
項目 内容
対象者 小学校6年~高校1年相当の女子
接種期間 高校1年生に相当する年度の3月31日まで
ワクチンの種類

サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード9(9価)

小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ

実施可能医療機関は、諏訪市健康カレンダー内の市内医療機関・予防接種実施医療機関一覧表の「子宮頸がん」欄に〇がついている医療機関になります。また、対象となるワクチンが3種類(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9※)ありますので、予約の際に医療機関で使用するワクチンを確認していただき、配布された予診票をお使いください。

ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~<外部リンク>(厚生労働省ホームページにリンクしています。)

市内医療機関・予防接種実施医療機関一覧表 [PDFファイル/639KB]←こちらをクリックしてください。

キャッチアップ接種について

積極的勧奨が差し控えられていたことにより接種の機会を逃した方に公平な接種機会を確保する観点から、令和4年4月1日から公費(無料)で予防接種を受けることができます。今後、対象者の皆さんにワクチン接種のご案内、厚生労働省作成リーフレット、予診票等を順次送付いたします。接種間隔や注意事項は、基本的に定期接種対象者と同じです。接種の前に、ご本人とご家族でリーフレットを必ずお読みください。ワクチンの有効性とリスク等を十分にご理解いただいた上で、体調の良いときに接種するようにしてください。
 
 ※転入された方で接種を希望する場合は、諏訪市健康推進課(諏訪市保健センター)までご連絡をお願いします。

 

キャッチアップ接種(救済措置)対象者
項目 内容
対象者

平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(平成9年4月2日~平成20年4月1日)の女性

※接種時点で諏訪市に住民票があり、過去に子宮頸がんワクチンを合計3回受けていない方

実施期間 令和4年4月1日~令和7年3月31日
ワクチンの種類 サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード9(9価)

 

【長野県外での接種を希望される方へ】

・大学進学などやむを得ない理由で長野県外の医療機関で接種を希望される方は下記の申請書を保健センターまで提出してください。
 詳しくはこちらをご覧ください。↓

 https://www.city.suwa.lg.jp/site/kosodate/48811.html

 ※諏訪市に住民票がある方が対象となります。​

過去に子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンを受けたことがある方

過去に定期接種の年齢を過ぎて子宮頸がんワクチンを任意接種(自費)された方について、接種費用の一部または全額を助成することができます。

〇対象者

  • 平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれの女性で、次の(1)~(5)のすべてに該当する方

(1)令和4年4月1日時点で諏訪市に住民登録をされている方

(2)16歳となった年度末までに子宮頸がんワクチンを3回接種していないこと

(3)17歳となった年度の初日から令和4年3月31日までに国内の医療機関で子宮頸がんワクチン(9価を除く)の任意接種を受け、実費を負担したこと

(4)費用の助成を受けようとする接種回数分について、キャッチアップ接種を受けていないこと

(5)他の市区町村から同様の費用の助成を受けていないこと

〇対象となる接種

  • 子宮頸がんワクチン2価(サーバリックス)または4価(ガーダシル)の任意接種(3回分まで)

〇助成金額

  • 予防接種にかかった費用。ただし、一般社団法人長野県医師会と諏訪市が契約した委託契約単価を上限とします。(文書料等は除く)

〇申請方法

 【申請書類様式】
  諏訪市ヒトパピローマウイルス感染症任意予防接種費用助成金交付申請書(様式第2号ー1) [PDFファイル/342KB]
  ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種証明書(様式第2号ー2) [PDFファイル/59KB]

〇申請期限

  • 令和7年3月31日まで

 

(ヒトパピローマウイルス)ワクチンに関する相談先

接種後に健康に異常があるとき

接種を受けた医師、かかりつけの医師にご相談ください。

不安や疑問があるとき、困ったことがあるとき

子宮頸がん予防ワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談窓口(長野県)<外部リンク>詳しくはこちらをクリックしてください。

  • どこに相談すればよいかわからない方、医療機関を紹介してほしい方
    電話番号:026-235-7148
  • 学校生活に関する相談をしたい方
    電話番号:026-235-7444

子宮頸がんワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他の感染症全般についての相談

電話番号:0120-331-453
受付日時:平日 午前9時~午後5時(土日祝日、年末年始を除く。)

※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。

予防接種による健康被害についての補償(救済)に関する相談

子宮頸がんワクチンを含むワクチン全体の健康被害救済制度については、【予防接種健康被害救済制度(厚生労働省ホームページ)】<外部リンク>をご覧ください。

関連リンク

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