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ロタウイルスワクチンが定期接種になりました

記事ID:0004233 更新日:2021年4月1日更新 印刷ページ表示

令和2年10月1日からロタウイルス感染症の予防接種が定期接種(無料)になります。

ロタウイルス感染症は、ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0歳~6歳頃)にかかりやすい病気です。
水のような下痢、嘔吐、発熱などを引き起こし、脱水症状がひどくなると入院が必要になる場合があります。

対象

令和2年8月1日以降に生まれ、10月1日以降に接種するお子さん
※9月30日以前に接種した場合は任意接種となり、費用は自己負担になります。

ワクチン名、接種時期、接種間隔・回数

ワクチン名 ロタリックス(1価) ロタテック(5価)
接種時期 生後6週~24週0日 生後6週~32週0日
接種間隔・回数 27日以上の間隔をあけて2回 27日以上の間隔をあけて3回

その他

  • 初回接種は、生後14週6日までに受けてください。
  • 必要回数分、すべて同じワクチンを接種してください。

接種後1~2週間は、腸重積症に注意しましょう

  • 腸重積症は、腸の一部が隣接する腸管にはまり込む病気で、すみやかな治療が必要です。
  • ワクチンの接種に関わらず、3か月~2歳くらいまでの赤ちゃんがかかりやすい病気です。
  • ワクチン接種後(特に初回接種後)1~2週間くらいの間は、かかりやすくなると報告されています。
  • 次のような様子が一つでも見られるときは、医療機関を受診しましょう。
    • ぐったりして顔色が悪い
    • 嘔吐を繰り返す
    • 便に血が混じる
    • 突然激しく泣く
    • 機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す

重症胃賜炎の予防のための画像1

重症胃賜炎の予防のための画像2

重症胃賜炎の予防のため​はこちら​[PDFファイル/1.4MB]​

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