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第40回ニムラ舞踊賞受賞者の決定について

記事ID:0050282 更新日:2022年8月26日更新 印刷ページ表示

第40回ニムラ舞踊賞受賞者の決定

受賞者

麿 赤兒 (まろ あかじ)
麿 赤兒

受賞理由

 舞踏集団・大駱駝艦を率いて毎年のように舞台公演を行い、近年では2019年漂泊の詩人である種田山頭火を舞台作品とした「のたれ●」を公演。また、2021年には暗黒物質を題材とした「ダークマター」、同年の日仏国際共同制作でフランスのフランソワ・シェニョーと共演した「ゴールド・シャワー」では文化庁芸術祭賞大賞を受賞。それぞれの舞台上では年齢を感じさせない存在感や身体の力強さを示している。
 また、振付師、教育者としても多くの実績がある。近年の活動に加え、これまでの長年にわたる数々の功績を讃え、第40回ニムラ舞踊賞を贈る。

受賞者プロフィール

1943年生まれ、奈良県出身。
1965年、唐十郎の劇団「状況劇場」に参画。唐の「特権的肉体論」を具現化する役者として、1960~70年代の演劇界に大きな変革の嵐を起こし、多大な影響を及ぼす。
1966年、役者として活動しながら舞踏の創始者である土方巽に師事。
1972年、「大駱駝艦」を旗揚げし、舞踏に大仕掛けを用いた圧倒的スペクタクル性の強い様式を導入。“天賦典式”(てんぷてんしき:この世に生まれたことこそ大いなる才能とする)と名付けたその様式は、国内外で大きな話題となり、「BUTOH」を世界に浸透させる。
精力的に新作を発表し続けているほか、舞踏手育成にも力を注ぎ、多彩な舞踏グループ・舞踏手を輩出。また、映画・TV・舞台等においても独特の存在感を放ち、ジャンルを越境し先駆的な地位を確立している。

1974年、87年、96年、99年、07年、12年、19年舞踊批評家協会賞受賞
2006年度文化庁長官表彰
2013年第7回日本ダンスフォーラム賞大賞受賞
2016年東京新聞制定 第64回舞踊芸術賞受賞
2018年第55回批評家大賞・ダンス出版部門(フランス)受賞
2018年春陽堂書店第1回種田山頭火賞受賞
2021年第76回文化庁芸術祭大賞受賞

授賞式

日時:令和4年10月11日(火) 15時00分~
会場:RAKO華乃井ホテル
定員:40名(先着順)
申込:10月3日(月)~10月6日(木)の午前8時半~午後5時に電話で申し込んでください。

問い合わせ先

〒392-0027
諏訪市湖岸通り5-12-18 諏訪市公民館内
諏訪市教育委員会 生涯学習課 生涯学習係
(ニムラ舞踊賞運営委員会事務局)
TEL:0266-52-4141(内線595)
※日曜日・祝日を除く午前8時30分~午後5時15分まで

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