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■大雨時における節水のお願い

記事ID:0057982 更新日:2023年7月5日更新 印刷ページ表示
大雨が降ると、下水道に雨水が流れ込み、下水道管の水位が上がります。そのため、マンホールや汚水桝などから汚水が噴き出したり、ご家庭のトイレやお風呂などからあふれ出てしまうことがあります(令和3年8月14日、令和5年6月2日にトイレなどが使えない事象が発生)。
市民の皆さまには、台風や豪雨などの大雨時には、お風呂の水を払わない、洗濯をなるべく控えるなどの節水へのご協力をお願いします。
なお、トイレが使用できない場合、自宅にあるもので簡易トイレを作ることもできます。詳しくは添付ファイルをご覧ください。

-----------以下、詳細情報---------------------------------------------------------------------------


【諏訪地域の下水道施設の現状】
・諏訪地域の下水道は、諏訪湖をはじめとする河川の水質保全と生活環境改善のため、長野県と流域
 の関連市町村が協力して効率的に下水道整備を行う流域下水道事業として、昭和46年に下水道事業
 認可を受けて開始され、翌年から工事に着手、現在の普及率は99.4%(全国80.6%)となっていま
 す。
・当地域の下水道は、汚水と雨水を分け、汚水のみが入る「分流式」で、県が管理する豊田終末処理
 場に集められ高度処理されて諏訪湖へ放流されています。
・現在、この分流式の下水道管に、雨水や地下水などの不明水が流入していることが確認されていま
 す。

【課題】
・通常時では、下水道施設から汚水があふれ出ることはありませんが、大雨の際には、この不明水が
 爆発的に増えて下水道が流れにくくなり、マンホールや汚水桝などから噴き出したり、ご家庭のト
 イレやお風呂などからあふれ出てしまうことあります。
 (令和3年8月14日、令和5年6月2日にトイレなどが使えない事象が発生)
・そのため、汚水や不明水を減らす必要があります。
・汚水を減らすために、大雨の際は、市民の皆さんへ節水を呼びかけています。
・不明水を減らすために、現在、県や関係7市町村で協力し流入経路などの調査を進めています。

【今後について】
・不明水の調査については、県が管理する幹線に当たる下水道管を令和3年と4年の2ヶ年で調査し、
 流入の多い市町村ごとのエリアが示されました。
・その調査結果を基に、今年度から関係市町村で、それぞれ調査を始めることとしています。
・諏訪市では、県が示した調査結果を踏まえてエリアの絞り込みをするため、35ヶ所にて調査を実施
 中で、秋には不明水が流入している概ねのエリアが把握できる見込みです。
・さらに、そのエリア内で、具体的な流入箇所を見つけるための詳細な調査が必要であり、来年度以降
 実施する予定です。
・この調査結果に基づき、順次、止水工事などの対策に取り掛かります。
・不明水の流入を抑えるまでは、まだ時間がかかりますので、それまでの間、市民の皆さまにはご迷惑
 をお掛けしますが、大雨の際の節水にご協力をお願いいたします。

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