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児童虐待の防止
児童虐待は子どもに対する重大な権利侵害です。子どもの心身に深い傷を残し、時には命を奪うこともあります。
児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、特に子どもの生命が奪われるなどの重大な事件が後を絶たず、児童虐待は社会全体で解決すべき重要な問題となっています。
あなたの1本の電話で救われる子どもがいます。
『児童虐待かも』と思ったら、迷わず市役所か児童相談所にお電話ください。
連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
児童虐待とは・・・
大きく4つに分けられますが、これらが重複して起きていることが少なくありません。
身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、家の外にしめだす など
性的虐待
子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト
乳幼児を家に残して外出する、食事を与えない、ひどく不潔なままにする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない、他の人が子どもに暴力を振るうことなどを放置する など
心理的虐待
言葉により脅かす、無視する、きょうだい間で差別的な扱いをする、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV:ドメスティック・バイオレンス) など
※虐待の背景
家族関係がうまくいっていない、経済的な困窮、保護者自身が過去に虐待を受けていた、こども側の問題、周りに相談できる人や協力してもらえる人がおらず孤独な環境で子育てをしている など
お父さん、お母さんへ
自分だけがうまく子育てできていない、助けてくれる人がいない、子どもに対して虐待してしまいそう、「この子がいなかったら」などと考えていたり、自分を追いつめていたら。そんな時、ひとりで悩まず相談してください。
児童虐待などに関する連絡(通告)・相談先
- 諏訪市子ども家庭総合支援拠点すわ☆あゆみステーション(諏訪市役所内) Tel:0266-75-8151(直通)
- 長野県諏訪児童相談所 Tel:0266-52-0056
- 児童相談所全国共通3桁ダイヤル Tel:189(いちはやく)
どこに相談すればよいか分からないときは「あゆステ」へ
子どもの育て方が分からない、私のやっていることは虐待になる?、子育てに疲れてしまった…
そんなときには、諏訪市こども家庭センターすわ☆あゆみステーションまで遠慮なくお問い合わせください。
さまざまな専門機関へのつなぎを含めて、困りごとの内容に応じた支援をします。
関連リンク
- こども家庭庁HP児童虐待対策<外部リンク>
- 長野県HP虐待・DV<外部リンク>