~5学年通信より~
脱穀をしました。地域のボランティアの皆さんさん、JAの方にお手伝いをしていただきました。曇り空で肌寒い中での作業でしたが、がんばって取り組みました。
今回、脱穀機(ハーベスター)だけでなく、千歯こきや足踏み式脱穀機を使い、昔ながらの脱穀も体験しました。作業効率でいえば圧倒的に機械が早かったですが、千歯こきや足踏み式脱穀機も体験し、「足踏みの方がいい」と言っている子もいました。機械は稲穂をベルトに乗せれば運んでいってくれるので、千歯こきや足踏みの方が脱穀をしたという実感があったのかもしれません。それぞれを体験した後は空いているところで脱穀をしたり、はぜから稲穂を下ろしたり、脱穀後の稲穂を運んだり、落ちている籾を拾ったりと状況を見て動いている姿がありました。作業も終盤に差し掛かるとほうきを持って掃除を始める子もいて、自分で考えて動く姿が立派でした。さて、今年の収穫はおよそ90kgだそうです。自然の恵みとお世話、お手伝いをしてくださった方々に改めて感謝です。