○市花・市木
昭和56年7月1日
議決
市花・市木を次のように定める。
記
市花・あやめ(はなしようぶ)
市木・きはだ
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平成13年6月19日
議決
市花・市木を次のように定める。
記
市花・ニッコウキスゲ
市木・かりん
(市花・市木制定の趣旨)
市制施行40周年を記念して定められた市花・あやめ(はなしょうぶ)、市木・きはだに加え、市制施行60周年を記念し、諏訪市民憲章にうたう「うつくしい湖 あふれる緑 小鳥うたうまち 文化の香り高く いきいきと やさしいまち 愛する郷土 世界のひとと 手をつなぐまち」をともにつくる一助として、市民に親しまれている花木を市花・市木として定める。
市花・ニッコウキスゲ
和名 禅庭花。夏(7月)霧ヶ峰高原に群生し、黄色い絨毯を一面に敷きつめたような橙黄色の花は、霧ヶ峰の夏の風物詩として市民、観光客に親しまれている。
市木・かりん
和名 マルメロ(本かりん・スミルナ)。市内に植生するマルメロは、江戸時代高島藩のころから今日に至るまでかりんと呼ばれ、5月に淡いピンク色の花が咲き綻び、秋(10月)には洋梨形をした橙黄色の実をつける。果肉は、加工食品や薬用として用いられ、昭和41年に誕生した湖畔のかりん並木は、諏訪市を象徴する街路樹として市民、観光客に親しまれている。