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諏訪大社上社十五夜祭奉納相撲

最終更新日:2010年9月16日(木曜日) 19時58分 コンテンツID:2-3-19-3221 [印刷用ページ]

諏訪大社上社で、十五夜祭奉納相撲が行われました。


宮司、大総代などの関係者の皆さんが見守る中、相撲甚句と踊りが披露されます

上社のお膝元、神宮寺地区の若者によってこの伝統が受け継がれていきます

この行事では、9月中旬の休日に諏訪大社の土俵で子供から大人までの奉納相撲大会が行われる他、毎年9月15日には「相撲踊り」が大社の神様に奉納されます。
今回は15日に行われた「相撲踊り」の奉納を観てきました。

大社での相撲の歴史は古く、江戸時代に、大社の“辻(土俵の意)”で、神宮寺地区(諏訪市中州:大社のお膝元)の若者が相撲を取っていたのが始まりだとされています。諏訪市には、3つの辻があったとされ、その一つが大社辻で、当時は8月15日に「普賢堂(上社の南東部にあった。明治の廃仏毀釈の際に取り壊される)」の裏庭で、大社十五夜祭相撲が行われていたとあります。

現在残っている最古の記録は、1817年(文化14年)。当時、神宮寺地区で、土俵を作る為のわらを集めていた事などが文書として残っています。
そこから現在まで、昭和に入り一時中断はあったものの、昭和45年に地元の皆さんによる保存会が作られて復活。今に伝統が受け継がれています。
神社で相撲?と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、諏訪大社の神事では、古くから相撲が奉納されていたという記録もあり、また江戸時代に、相撲の興行団体が、寺社奉行(当時の宗教行政機関)の管轄の下に結成されていた為、当時は神社やお寺の境内での相撲興行が盛んに行われていた様です。

こうして江戸時代から受け継がれてきた十五夜相撲。当時、江戸相撲との交流で伝承されてきた相撲踊りや相撲甚句(力士達が輪になって、一人づつ唄う七・五調の唄)が現在まで受け継がれ、今では他の地域でほとんど途絶えてしまった物も、ここで観る事・聞くことができます。
特筆すべきは、相撲の基本「守りと攻め」を表し、力士が胸を叩く動作を取る「胸たたき」と甚句。これが今に伝わっているのは、日本でここだけだとも言われています。
2008年には県の無形民俗文化財にも指定され、同じく無形民俗文化財に指定されている「御柱祭」と共に、諏訪での重要な行事の一つとなっています。

年に一度。秋の訪れと共に見られるこの十五夜奉納相撲。
軍神でもある勇ましい諏訪の神様も、力士の勇姿が観られるこの日を楽しみにしているのではないでしょうか?


奉納された「相撲踊り」の様子。独特な節回しの相撲甚句が響き、息のあった所作が見られました。

 


地区の保存会の皆さんと。中央の力士は「大関」。古式に則り大関が一番の位となります

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