(目的)

第1条　この要綱は、諏訪市総合計画条例(令和2年諏訪市条例第1号)第7条の規定に基づき、諏訪市総合計画(以下「総合計画」という。)の適正な進行管理及び総合計画に基づく事業の効果的な実施を図るとともに、市民に対して行政活動における説明責任を果たすことを目的とする。

(定義)

第2条　この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(効果検証の実施)

第3条　市長は、前年度に実施した施策及び主要事業のうち、必要と認めるものについて効果の検証(以下「効果検証」という。)を行うものとする。

(効果検証の方法)

第4条　効果検証は、次の各号に掲げる検証の種類に応じ、それぞれ当該各号に定める方法により実施する。

(結果の公表)

第5条　効果検証の結果は、市のホームページで公表するものとする。

(結果の活用)

第6条　効果検証の結果は、総合計画の進行管理、予算編成、定員管理その他効率的かつ効果的な市政運営のために活用するものとする。

(設置)

第7条　効果検証の客観性及び信頼性の確保並びに総合計画に基づく事業の効果的な実施を図るため、諏訪市総合計画外部検証委員会(以下この章において「委員会」という。)を置く。

(任務)

第8条　委員会は、内部検証の結果を踏まえ、主要事業を検証するものとする。

(組織)

第9条　委員会は、委員15人以内をもって組織する。

(任期)

第10条　委員の任期は、2年とし、再任を妨げない。ただし、委員に欠員が生じた場合における補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。

(委員長及び副委員長)

第11条　委員会に委員長及び副委員長各1人を置き、委員の互選により選出する。

(会議)

第12条　委員会の会議は、委員長が招集し、委員長が会議の議長となる。

(設置)

第13条　全庁的な施策及び主要事業の調整並びに効果検証について協議するため、諏訪市総合計画内部検証委員会(以下この章において「委員会」という。)を置く。

(組織)

第14条　委員会は、委員長、副委員長及び委員をもって組織する。

(会議)

第15条　委員会の会議は、委員長が招集し、委員長が会議の議長となる。

(庶務)

第16条　効果検証に関する庶務は、企画部企画政策課において処理する。

(補則)

第17条　この要綱に定めるもののほか、効果検証に関し必要な事項は、市長が別に定める。