(趣旨)

第1条　この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2の規定に基づき、諏訪市立小学校及び中学校(以下「学校」という。)の管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(使用の許可)

第2条　学校の教室、体育館及び校庭(以下「学校施設」という。)を使用しようとする者は、あらかじめ教育委員会に申請し、許可を受けなければならない。

(使用許可の禁止)

第3条　教育委員会は、次の各号の1に該当するときは、使用を許可することができない。

(利用の制限)

第4条　教育委員会は、次の各号の1に該当する者に対しては、学校施設への立入りを拒み、又は退去を命ずることができる。

(使用許可の取消し等)

第5条　教育委員会は、第2条の規定による許可を受けた者(以下「使用者」という。)が次の各号の1に該当するときは、その使用の許可を取り消し、若しくは停止し、又は許可に付した条件を変更することができる。この場合において、使用者に生じた損害については、教育委員会はその責を負わない。

(使用料)

第6条　学校施設の使用料は、別表に定める額とする。

(使用料の減免)

第7条　市長は、次の各号の1に該当するときは、使用料の減免をすることができる。

(使用料の還付)

第8条　第6条の規定による既納の使用料は、これを還付しない。ただし、次の各号の1に該当する場合に限りその全部又は一部を還付することができる。

(賠償責任)

第9条　使用者は、学校施設その他の物件をき損し、又は滅失したときは、これを原状に回復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(委任)

第10条　この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会が別に定める。